ソリューション紹介触れるビデオ ジェスチャーインタラクティブビデオ(GIV)

BACKGROUND
背景/課題

TV、スマートフォン、SNSの普及により、近年では動画メディアが最も普及しています。ですが誰もが簡単に動画を制作し大量消費できる時代となりコンテンツが飽和し、それぞれのコンテンツに対するエンゲージメント率やコンバージョン率が低下が指摘されています。また、スマートフォンはTVとは違いタッチ操作などのUIが特徴ですがメディアフォーマットは旧来のTVから変わりがありません。このような状況に対応し、より視聴者の興味を引き視聴時間やエンゲージメントを増加させる動画制作の新しいアプローチが求められています。

Implementation items
用途/事例

触れるビデオ(GIV)は数多くのナショナルブランドに採用されています。ヘアケアの商品のデジタルキャンペーンでは、視聴者がジェスチャーによって実際にコンディショナーを使用する過程を体験させることに成功し、視聴者は商品についての理解・感動を踏まえた上で購入を検討することができます。従来の動画広告と比較して、CTA/CTRは約2倍に増えました。 本製品はEコマースでも採用されており、衣料品販売のECにおいて、全ての商品画像をGIVに置き換えました。これにより商品を着たモデルを360度回転させることができ、特徴や機能性、生地感を細かく確認できます。従来の商品画像に比べて商品閲覧回数が約6倍増加しました。 これらの事例では幅広い場所で商品の「体験」を消費者に提供することができました。

Technical features
技術的な特長

触れるビデオ(GIV)は従来の視聴型動画コンテンツを体験型インタラクティブメディアへと昇華させる新しい技術です。視聴者が動画に干渉できるため、触って楽しみ、理解し、愛着を持つなど、視聴者へのエンゲージメントを高めることが可能です。視聴者のジェスチャーによってシナリオを進めたり、分岐させたりすることができ、一人一人に異なる視聴体験を提供することができます。専用アプリケーションやプラグインを必要とせず、スマートフォン、タブレット、PC、大型タッチパネルなど様々なに標準搭載されているWebブラウザ上で視聴・シェアが可能ですのでアプリダウンロードなどのコンバージョンを低下させる要因を排除できます。一般的なインタラクティブコンテンツに比べ制作プロセスがシンプルで、誰でも撮影可能な動画ファイルを素材にすることで、ローコストかつハイスピードで生成できます。 触れるビデオ(GIV)は、スマートフォン世代に向けた新しいメディアであり、動画広告に変わるマーケティングツールとして期待されています。